HOME>特集>勉強しておいて損はない胆管がんの基本知識

勉強しておいて損はない胆管がんの基本知識

病院と男女

胆管がんの基本

胆管とは、肝臓で作られた胆汁が臓器へと流れて行く際に通る管の事で、そこに発生する悪性腫瘍を胆管がんと呼びます。この病気は若い世代での発症は稀で、患者の多くは40歳以上である点から、加齢が一つの要因になっていると考えられています。胆管がんになると、見た目に大きな変化が現れる事があります。それは、皮膚や目の白い部分が黄色くなる黄疸と呼ばれる症状です。黄疸は、がんによって狭くなった胆管から胆汁が血管の中に流れ込んでしまい、血液の成分濃度が変わる為に起こる症状です。この黄疸の症状が現れたら、がんの進行が既に進んでいると想定されるので、一刻も早い治療を行いましょう。また、腸への胆汁の供給がストップすると便の色が白っぽくなる事があり、この段階で自身の体の異変に気が付くケースが多くあります。

女医

胆管がんを予防するには

胆管がんの発生には、胆石の存在が大きく影響して来ます。胆石は脂質の多い食生活を継続して行う事で、胆汁が胆管内で固まって出来てしまうのです。普段から揚げ物などの脂っこい料理が好きで、野菜の摂取量が少ない人は、特に注意が必要です。緑茶に多く含まれているカテキンには、脂肪の燃焼を助ける作用がある他、がんの抑制効果も期待出来るので食事に加えてみると良いでしょう。その他に、多量の飲酒によって胆汁を作り出す肝臓への負担が増える事や、慢性的な肥満も胆管がんのリスクを高めてしまう要因になります。今現在、健康体なのであれば断酒を実行する必要は無いでしょうが、バランスの取れた健康的な食生活と、肥満にならない為の適度な運動を行うと病気の予防にとても有効です。